伊藤家は江戸時代後期に庄屋を務め、役宅として享和4年(1804)に邸宅を新築する。その後、明治から昭和初期にかけて蔵や門塀の整備が行われ、主屋には後の明治24年(1891)や大正年間、昭和24年(1949)に大きな改修が加えられたが、旧態を良くとどめていた。
今回の改修工事以前の形が成立したのは西側の居住棟部分が明治24年、東側の座敷棟が昭和24年である。つまり、今回の改修前の主屋は「江戸後期の部材が一部残り、明治中期に建物全体が整えられ、昭和の雰囲気を併せ持つ」というものである。民家としては江戸後期から近代初期の伝統的な構法をベースとし、大正から昭和期に見られる「近代和風」の考え方で造作を行っており、各時代の時代の様相が色濃く残る建物である。
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