以前のブログで、建物の修復を行う際、現状把握を行うことが第一で、それから詳細な調査をもとに修復方針を固めるってことを書いた。
この一連の作業は医者と似ているのかな、と常々思っている。
病気になって病院にいった際に、医師はまず問診を行い、その後検査を行う。問診では生年月日や名前、「過去に手術したことがありますか?」とか「アレルギーはありますか?」とか「現在薬飲んでますか?」とか、これまでの病歴?みたいなことも聞かれるし、それは治療において大切なことなのだと思う。
そして治療方針を決めてそれに沿った治療を行う(専門家じゃないので、そうじゃないかと推測)。
これは建物にとっても同じことが言えるのではないか?
建物の現況を把握し、いつ頃建てられた建物なのか?、過去の改修歴はあるのか?、元はどんな姿だったのか?を調べて、修復の方針を考える。そして、どこまでの手術(解体の程度)が必要なのかを検討する。
そういう意味において、私たちは「建築医」って側面もあるのかもしれない。
ただ、我々の患者さんは、どこが痛いとか辛いとか言ってくれない。
まったく辛抱強いのである。
医師が言う早期発見や予防が大切であることは、建築とっても同じだと思う。
予防建築っていう考え方があってもいいのかも。
さ、次の方、どーぞ!
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