ブログ

建築士≒医者?

yjimage

以前のブログで、建物の修復を行う際、現状把握を行うことが第一で、それから詳細な調査をもとに修復方針を固めるってことを書いた。

この一連の作業は医者と似ているのかな、と常々思っている。

病気になって病院にいった際に、医師はまず問診を行い、その後検査を行う。問診では生年月日や名前、「過去に手術したことがありますか?」とか「アレルギーはありますか?」とか「現在薬飲んでますか?」とか、これまでの病歴?みたいなことも聞かれるし、それは治療において大切なことなのだと思う。

そして治療方針を決めてそれに沿った治療を行う(専門家じゃないので、そうじゃないかと推測)。

 

これは建物にとっても同じことが言えるのではないか?

 

建物の現況を把握し、いつ頃建てられた建物なのか?、過去の改修歴はあるのか?、元はどんな姿だったのか?を調べて、修復の方針を考える。そして、どこまでの手術(解体の程度)が必要なのかを検討する。

 

そういう意味において、私たちは「建築医」って側面もあるのかもしれない。

 

ただ、我々の患者さんは、どこが痛いとか辛いとか言ってくれない。

まったく辛抱強いのである。

 

医師が言う早期発見や予防が大切であることは、建築とっても同じだと思う。

予防建築っていう考え方があってもいいのかも。

 

 

さ、次の方、どーぞ!

お問い合わせ

アトリエ縁へのお問い合わせ

当社ウェブサイトをご覧頂きありがとうございます。
歴史的建造物の調査・修復設計・監理、一般住宅の設計・監理
などのご依頼、ご相談は下記までお気軽にお問い合わせください。
また、執筆や講演のご依頼についても下記までご連絡ください。
遠方の方も遠慮なくお問い合わせください。

  • 電話でのお問合せ (am9:00〜pm6:00)

    025-311-0596

  • メールでのお問合せ

    info@atelier-enn.com

Q&A

Q1.お問合せ前の質問 です。
A1.回答です。詳しくは電話かメールにてお問合せください。

Q2.お問合せ前の質問 です。
A2.回答です。詳しくは電話かメールにてお問合せください。

Q3.お問合せ前の質問 です。
A3.回答です。詳しくは電話かメールにてお問合せください。

Q4.お問合せ前の質問 です。
A4.回答です。詳しくは電話かメールにてお問合せください。

Q5.お問合せ前の質問 です。
A5.回答です。詳しくは電話かメールにてお問合せください。

Copyright ©20012-2013 atelier-enn. All rights reserved.

  • ホーム
  • インフォメーション
  • アトリエ縁の考え方
  • 業務実績
  • 建築トピックス
  • ブログ
  • お問合せ