福井県にある県指定文化財春日神社本殿および幣殿、覆屋の修復工事の協力をさせてもらうことになった。
若手の宮大工さん達と一緒にまずは現状を把握するための調査を行う。
この調査ってのがとっても大事なんです。
なにを行うにしても修復を行うためには「現状がどのようであるか」をしっかりと記録しておくことが大切。文化財ですから、修復後は原則として同じ姿になるは、いや、そうしなくてはいけない。
そして、その調査のなかで、どの部材がどのくらい傷んでいるのか?補修が必要か、または取替が必要か、などの方針を決めていく。
それだけに、ここで行う調査の精度は高くなければいけない。
そして、これは設計側からの視点、施工側からの視点の両面が必要になる作業である。
宮大工さん達から教えてもらうことも沢山あるし、また、大工さんたちに私の持っている知識や視点を共有してもらうこともある。
そういった意味で、解体調査(ここでいう解体とは重機でガシャンではなく、部材を一本ずつほぐすイメージ)はとても我々を成長させてくれるし勉強になる。是非、現代建築を扱う設計者にも一度こういった機会を持って欲しい、いや必須なのではとさえ思う。
歴史的建造物は我々の先生でもある。
さあ、先生、今日はどこからほぐしましょうか?
当社ウェブサイトをご覧頂きありがとうございます。
歴史的建造物の調査・修復設計・監理、一般住宅の設計・監理
などのご依頼、ご相談は下記までお気軽にお問い合わせください。
また、執筆や講演のご依頼についても下記までご連絡ください。
遠方の方も遠慮なくお問い合わせください。
電話でのお問合せ (am9:00〜pm6:00)
025-311-0596
メールでのお問合せ
info@atelier-enn.com
Q1.お問合せ前の質問 です。
A1.回答です。詳しくは電話かメールにてお問合せください。
Q2.お問合せ前の質問 です。
A2.回答です。詳しくは電話かメールにてお問合せください。
Q3.お問合せ前の質問 です。
A3.回答です。詳しくは電話かメールにてお問合せください。
Q4.お問合せ前の質問 です。
A4.回答です。詳しくは電話かメールにてお問合せください。
Q5.お問合せ前の質問 です。
A5.回答です。詳しくは電話かメールにてお問合せください。